ご高承のとおり，近年，出版を取り巻く環境は大きく変貌し，医学雑誌・書籍の電子化とインターネットの普及が進み，出版社としてあらゆる面からの対応が求められるようになってきています。このような時代の社会的要請に応えるべく，著作物の管理・運用を一層強化し，著作権保護の啓発と著作物の不正利用の防止に向けて対策を講ずることが喫緊の課題になっております。 　弊社といたしましては，過去に掲載された論文・記事の電子化ならびに二次利用につきまして，著作権の厳正な管理・運用を図っていくため，次のようにさせていただきます。 　弊社刊行物に掲載しました論文・記事につきましては，複製権，公衆送信権（送信可能化権を含む），翻訳・翻案権，上映権，譲渡権，二次的著作物利用権などの権利は弊社に帰属することとし，それらの利用ならびに許諾などの管理は弊社が行い，様々な情報提供に対応させていただきたく考えております。
　なお，上記に記載した権利は，執筆者の著作権（執筆者自身による他誌・書籍への引用や転載など）を制限するものではありません。
　ご執筆各位におかれましては，何卒ご理解とご了解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2024年12月 株式会社 ライフ・サイエンス